可愛い子には旅?
折しも大学は試験期間。何年勤めても演奏に点数をつけることに慣れる日はこない。。
試験前に「大丈夫。頑張って!」と生徒を送り出す時、こちらも確信はない。でもこれ、子育ても同じなのかな。「信じて待つ」あるいは「信じて託す」
私自身、"手取り足取り"教えてくださる先生にも、"突き放す"先生にも教えていただいた。総じて"手取り足取り"の先生の生徒達の方が学生時代の成績は良かったような気もする。でも、長い目で見るとどうなのだろう?
"突き放す"先生の生徒達の方が、面白い人が多いのは確か。
「可愛い子には旅をさせよ」とも言われるように、目の前の子をよく観察してしっかり支えて導くべき時、あえて突き放すべき時を見極められるようになりたい。